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Under40向け今回の選挙の主な4つの争点
長野県は気候、地形、降水量、日照時間など農業生産を支える自然条件に恵まれている。佐久地域では豊かな水を利用した稲作や果樹栽培に適しており、りんご・もも・ぶどうなどが栽培されている。八ヶ岳連峰の高原地帯は、レタス・はくさい・キャベツなど高原野菜の全国でも有数の生産量を誇っている。ほかにもきく・カーネーションなどの栽培が盛んだ。しかし後継者不足で荒れ田も目立っていたが棚田を保全しようとする意識が高まり農地保全事業が実施されている。ほかにも故郷の良さを認識する「グリーンツーリズム」という考え方が盛んになり、アイデアあふれる方法で棚田の保全に努めている。
国宝松本城や善光寺など豊富な観光資源を有する長野県。美ヶ原温泉や上諏訪温泉などの温泉も豊富で、湯治を目的とした旅行者も大勢足を運んでいる。ウィンタースポーツイベントも数多く開催されている長野県には北信州を中心に数々のスキー場も有しており、レジャーやアクティビティを楽しむにも最適な環境だ。夏には避暑地として知られ日本有数の高原散策コースで知られる上高地やアウトレットや別荘がある軽井沢など多くの観光地がある。
長野県など過疎化が進む地域では利用者の減少、不採算路線の増加、コスト削減、運賃値上げ・路線廃止など負の循環が起きているところが多い。移動手段確保のために市バスや循環バスなどの機能が充分に発揮できない民間バス路線の空白地域に乗合タクシーなどが運航されている。これから先も過疎化が進むことが想定されることから乗合タクシー等の公共交通機関はこの先も利用されるだろう。
長野県は移住したいランキングで13年連続一位になっています。一つ目の理由としては避暑地軽井沢など大きく広がる大自然が魅力だ。二つ目は農業などそれなりに仕事ができる環境が整っていることにある。また農業以外にもITやその他の業種でも仕事ができる環境づくりにも力を入れている。そして最大の理由としては自治体と地域住民が移住者を手厚くサポートしてくれるということだ。各自治体には「移住コンシェルジェ」というサービスがあり、転居先の相談にのってくれたり、移住者向けの補助金の紹介をしてくれたり手厚いサポートがある。
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