
4/7
投開票
投開票
Under40向け今回の選挙の主な4つの争点
滋賀県の代表的な物といえば1000種余りの水生動植物が生息し、60種以上の固有種が確認されている琵琶湖が挙げられる。しかしながら固有種であるニゴロブナ、セタシジミなど県民に馴染み深い生物が絶滅の恐れがあるとされています。固有種の減少の要因には産卵繁殖場の減少、オオクチバスやブルーギルなどの外来魚の増加が挙げられます。複雑、多様化した琵琶湖の課題を分析しながら現状を変えることが環境保護のために求められている。
琵琶湖のほかにも、滋賀県には延暦寺で有名な比叡山や紫式部が源氏物語を書いた石山寺といった名所があり、食の面でも近江牛や日本酒などの名物がある。このような観光資源が豊富であるにも関わらず観光面でのPRが弱く、かの大古都京都府が隣に位置していることもありメジャーになりきれていない。ウェブ媒体などを活用して県の魅力を拡散することやベッドタウン化の流れを阻害しないように観光客誘致を進めていくことが必要だ。
滋賀県内の人口は2015年をピークに減少過程に入っている。また、2040年には3人に1人が高齢者となることが予想されています。人口減少・高齢化社会では農山村地域の過疎化の進展や生産力と消費の減少による経済活力の低下が予想される。そのために人口減少を緩和し、魅力・活力を高めたり人口減少しても持続が可能な社会を作るために現状を分析しながら課題を認識し、政策を協議していくことが行政に求められている。
農業就業者数が減少し高齢化が進む中で、滋賀県の総農家数と農業経営体数の推移をみると大幅な減少傾向にあり、農業の担い手をいかに育成し確保していくか、大きな課題となっている。収益性の低い米を作付けしている農家が多いために一般企業の農業への参入は進捗していない。さらに販売農家の減少率が高く、小規模農家が多いことから収益力を強化して企業を誘致するだけでなく農業団体の複合化や法人化を進めていくことで組織力を強化していく事が求められている
5分で政治を身近なものへ