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Under40向け今回の選挙の主な4つの争点
肥沃な大地と綺麗な水、冬の日照時間が長く、昼夜の寒暖差が大きいという気候の特色を生かした日本一のいちご産地であり、「いちご王国」などと言われることもある。県内には 日本で唯一のいちご専門研究機関、栃木県いちご研究所があり、様々な品種が開発され、収穫量や品質を向上させる栽培技術の研究が行われている。ブランドの「とちおとめ」は国内のいちご取り扱いのシェア1位である。
県は「ベリーマッチとちぎ」という、県内への移住・定住促進サイトなどを活用している。HPには「適度に都会。適度に田舎。」という文言がある。様々な生活様式が選択できることを魅力にしているのだろう。小山市では、中学生までの医療費と薬代を無料にするなど、子育て世代への政策も打ち出している他にも、待機児童数がゼロの町であることも発信しており、仕事との両立も図ることができることもできるのも、自治体ならではだ。
観光業は特に日光・那須・鬼怒川などが有名である。日光には世界遺産・国宝建造物でもある日光東照宮があり、那須は自然豊かな保養地としても知られている。鬼怒川は温泉地であることが、全国でも認知されているだろう。平成29年からは「とちぎ観光おもてなし条例」発行させた。国内外の人々を圏内に呼び込むことを実現するために作られたものだ。1度ではなく複数回訪れたいと思える場所になることが肝心である。
県は、商業都市としての側面も有している。経済成長率は全国でも20位ほどだが、1人あたりの県民所得は全国でも10位以内に入っている。首都圏に位置する恵まれた地理的特性が企業、そして人を呼び寄せるのだろう。内陸型としては国内最大級の規模を誇る清原工業団地などへの高付加価値型産業の集積を行なっている。景気の波の影響を受けにくいシステム作りにも着目する価値がある。
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